お刺身のつま|札幌中央区の就労継続支援B型事業所、パソコン就労継続支援ならハッピーラボ

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お刺身のつま

みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。

8/15は『刺身の日』だそうですが、由来は昨年のブログに載せていますので、

本日は、添え物として廃棄されてしまうことも多い『お刺身のつま』について。

ちなみに、お刺身は『お造り』と呼ばれることもありますが、これは主に

関西での呼び名で同じ食べ物を指します。

お刺身の『つま』ですが、本来は『あしらい』といわれるもので、切り方や盛り付けによって

『つま』『けん』『薬味』の3種類に分けられています。

●つま(褄)

大根、大葉、パセリなどの野菜や海藻、菊といったお花もあり、これも食用なのでちゃんと食べられます。

大根のようにお刺身の下に敷くものを『敷きづま』花穂じそのように立てかけるものを『立てづま』と呼びます。

実は花穂じそも飾りだけではなく、薬味として食べられます。その食べ方は、手のひらで軽く叩いて香りを出し、

軸をもってお箸で実をしごいてお醤油に入れて、お刺身と一緒にいただくのがマナーとされています。

●けん(剣)

細千切りにした野菜を剣のように盛り付けたもので、大根や人参、きゅうりなどが使われ、

お刺身の横に高さを出して添えられます。同じ大根の千切りでも、お刺身の下だと『敷きづま』、

細く尖った形に盛り付けると『大根けん』と呼び名を変えます。

●薬味(辛味)

お刺身の臭みを和らげて、美味しさを引き立てるために添えられ、わさびや生姜、すだちなど、

香りが高くピリッと辛味のあるものが多いです。

では、この3種類の役割や効果は? というと、『盛り付けを華やかにする』以外に『口直し』

『鮮度を保つ』『殺菌作用』があるといわれています。

彩りだけでなく、きちんと理由があって添えられていたのですね!

これからお刺身を食べる時は、『あしらい』も残さず一緒にいかがでしょうか?

ただ、未だにどうしても、菊だけは挑戦できずにいる私です💦

 

※小さな薄紫色のお花をつけているのが花穂じそ

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