『うつ』は心ではなく、脳の病|札幌中央区の就労継続支援B型事業所、パソコン就労継続支援ならハッピーラボ

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『うつ』は心ではなく、脳の病

みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。

季節の変わり目、特に日毎に夕暮れ時が早くなる秋は、不調を感じる方が

多くなる季節でもあります。

健康な人でも秋から冬にかけては、気分の落ち込みを感じることが多いのだそう。

ということで、今日は『うつ』のお話しをしようと思います。

1990年代の終わりごろ、製薬会社が『うつは心の風邪』というキャッチフレーズで、

誰にでもかかる可能性があることを強調し、精神科受診のハードルを下げる効果を期待しました。

その結果、患者さんは4年で倍増し、抗うつ剤の市場は約6倍の規模に成長したといわれています。

ハードルが下がったのはとても良いことなのですが、残念なことに『寝ていれば治る』

『怠けている』と誤解されてしまうことにも繋がってしまったのです。

また、『心の弱い人がかかる病』とも誤解され、ご自身を責めたり、

胸を痛めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

うつは、神経伝達物質の不足や、受け入れが上手くいかないことで発症します。

それによって、過剰なストレスホルモンが脳細胞の働きを鈍らせることによる、

脳の病だと近年広くいわれるようになり、血液検査の数値でも診断できるそうです。

男性の場合、うつ症状とよく似ている『男性更年期障害』の場合もありますが、

こちらも血液検査のホルモン値で診断ができるそうです。

うつ症状としては、気分の落ち込みが続いている、不安やイライラ、

動きたいのに身体が言うことを聞かない、文字は理解できるのに文章が頭に入ってこない、

不眠、または寝すぎなど、他にも様々です。

うつは、気合いや精神力でどうにかなるものではないので、

こういった症状が気になっている方は、一度、受診を考えても良いのかも知れませんね。

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