みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。
師走といえば、『忠臣蔵』が風物詩の一つですが、
最近では「決算!忠臣蔵」で、討ち入りにはお金がかかる事を題材に、
岡村隆史さんが勘定方の役で奮闘する映画もありましたね。
今日は赤穂浪士が討ち入りした日(1703年12月14日)となりますが、
そもそもなぜ『忠臣蔵』と呼ぶのか。
1748年に大阪で上演された人形浄瑠璃のタイトル「仮名手本忠臣蔵」に由来。
仮名手本とは寺子屋などで用いた、ひらがな47文字の習字の手本の事。
この47文字を赤穂四十七士にかけているとか。
さらに初演時、赤穂事件から五十年も経っていないので、幕府の目も厳しく、
登場人物の名前をすべて実名を用いず、仮名にしたことも意味しているそう。
忠臣蔵は赤穂浪士の忠誠心を蔵に収めた、や、
リーダーの大石内蔵助の蔵にかけたなどいわれていますが、
つまりは忠臣の物語という意味。
単なる忠誠心にあつい人々の物語ではなく、むしろ理不尽に直面した人々の絶望など、
現実の生活で感じている私たち自身と重なる等身大の人間ドラマが、
江戸から現代まで日本人の心を打つのでしょう。
忠臣蔵や赤穂浪士を知らなかった人も、師走のこの機会に一度、
その世界をのぞいてみてはいかがですか。
もしかすると、今の自分が直面する壁に向かえる何かが、心の中に芽生えるかもしれませんよ。
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