みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。

今日はこのご時世必須となっている消毒液について話していこうと思います。
消毒液と言っても色々な種類のものがあるのですが、
その中でも普段からよく目にしている、2種類をを紹介しようと思います。

まず初めはエタノールです。
エタノールは一般的にはエチルアルコールと呼ばれるアルコールの事です。
消毒用のエタノールはアルコール濃度が70％前後となっており、
皮膚への刺激が少なく手指の消毒には最適となっています。
アルコール度数は高い方がいいのでは？と思われるかと思いますが、
手などを消毒する場合には水分を奪ってしまう性質があり、刺激が強く、
また瞬時に蒸発してしまうため、手指の消毒には向いていないそうです。
逆にアルコール度数が高いエタノールは瞬時に蒸発する特性を生かし、
水拭きできない電気製品などの清掃には向ています。

次に次亜塩素酸ナトリウムを紹介します。
次亜塩素酸ナトリウムとは一般家庭にある家庭用塩素系漂白剤で作る事が出来ますが、
原液をそのまま使ってしまうと体に悪影響を与える危険性があるので注意しましょう。
ではどうすればよいのかと言うと、適切な濃度に希釈すれば大丈夫です。
その適切な濃度と言うのは、0.05％だそうで、
原液濃度が5％の塩素系漂白剤と、500mlの水が入ったペットボトルを用意し、
水500mlのペットボトルにペットボトルのキャップ一杯分の漂白剤を加えると、
丁度0.05%の濃度に希釈された希釈液が出来上がります。
次亜塩素酸ナトリウムは、エタノールと違い希釈したとしても手指の消毒には向いていません。
調理器具、トイレのドアノブ、便座、衣類等を消毒する際に使用しましょう。

本日紹介した2つ以外にも消毒液には色々な種類がありますが、
用法要領をしっかり守って、ウイルス対策をしていきましょう！

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