みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。

先日、漢字の読み方について友人と話していた際に、
なぜ和泉を「いずみ」と読むのかという話題になりました。
確かに、よく考えてみると和が余計ですよね。
気になって仕方がないので調べてみたところ、
以前テレビ番組のその差って何ですか？で取り上げられていました。

奈良時代に、当時の天皇が、国名を二文字に統一するという法律、
「二字佳名の詔」を制定します。
この法律により、元々泉と表記していた国は、
縁起の良い和の文字を加えて、和泉と呼ぶようになったとの事。

その外にも大和(やまと)も元々は倭(わ)という文字の一文字だったものが、
中国が日本を呼ぶ時に付けられた文字であり、意味もあまりいいイメージではないことから、
同じ音読みをする和に変更され、その後この「二字佳名の詔」の制定があり、
立派な国になるよう願いを込めて大が付き大和になったそうです。

このように、日本の漢字の呼び名は紆余曲折を経て現在のものになっている事が多く、
元をたどっていくと中々面白い歴史があるみたいです。
皆さんも時間がある時に調べてみてはいかがでしょうか？
暇つぶしにもってこいです！

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