みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。
すっかり雪も溶け暖かい日も増えてきましたが、そうなると厄介なのが花粉です。
というわけで花粉の話を・・・
と思いましたが、あえて今日は花粉といったら皆さんの頭によぎるであろう、
杉の木についてお話しようと思います。
我々北海道民はあまりなじみは無いかも知れないですが、
杉の木は日本固有の木で、寿命が大変長く大きく成長する特徴があります。
屋久島にある縄文杉は推定樹齢が2000年~7200年と言われており、
高さも50mを超えるほどの大きさです。
縄文時代の初期から木材として使用されていたらしく、
弥生時代に使用されていた木材の70~80%は杉の木だったようです。
そんな古来から日本に生息していた杉の木ですが、
高度経済長期に一度大量に伐採された為、はげ山が広がってしまい自然災害の被害が大きくなってしまいました。
それを受けて、大規模に植林されたのが杉の木だったそうです。
そして植林したのは良いのですが、徐々に杉の木の需要が減ってしまい、
放置された杉林が増え、日本全国に杉が広がっていってしまったというわけです。
悪者扱いされがちな杉の木ですが、上にも書いてある通り、災害を防いでくれたり、
日本人にはるか昔から寄り添ってくれている木なのです。
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