みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。

本日8月7日は、旧暦の7月7日にあたる日で、月遅れの七夕と呼ばれることがあります。

旧暦の7月は初秋の季節で、七夕の行事にふさわしいとされていたそうです。

しかし、明治時代に新暦に改められてから、7月7日と8月7日のどちらを七夕にするかは

地域によって違いがでてきたのだそう。

北海道では8月7日の地域が多いようですが、七夕の夜に子供たちが家々を回って

ローソク(お菓子)をもらう『ローソクもらい』という風習がありますよね。

北海道はとても広いので地域によって歌は異なりますが、その歌詞がなんとも物騒💦

『ローソク出ーせー出ーせーよー　出ーさーないとかっちゃくぞー

おーまーけーにーひっかくぞー』というおまけ付きのホラー(笑)

※念のため『かっちゃく』とは、北海道弁で「引っ掻く」という意味

ただ、『ひっかくぞ』『かっちゃくぞ』のところが地域によっては

『喰いつくぞ』や『嚙みつくぞ』になったり、

『喰いついたら離さんぞ』だったり色々ですが、結局どれもバイオレンス(笑)

実行したら即タイホです💦

ん？？そういえばこの物騒な歌詞、どこかで聞いた覚えが・・・？

そうだ！『トリック オア トリート！』（お菓子をくれないといたずらするぞ）

そう、まさに日本版ハロウィンなのです！

『ローソクもらい』は日本でハロウィンが流行る前から、行われてきましたが、

現代はマンションが増えたり、子供たちが気軽にご近所を周るのが難しくなってきて、

さみしいことに、バイオレンスでかわいい歌声もあまり聞かれなくなってきましたね。

時代とともに七夕まつりも変化していますが、短冊に願いをこめたり、ローソクもらいをしたりと、

子供たちの思い出に残る地域文化は続いてほしいと願っています。

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