みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。
みなさんはどのくらいの方言をご存じでしょうか。
普段、何気ない会話のなかで使っている言葉も
実は方言が入っていることもあります。
本日は、北海道の方言をご紹介します。
北海道で有名な方言は、『なまら』や『めんこい』が有名ではないでしょうか。
『なまら』は、「とても」、「すごく」などの意味があり、
強調したいときに使われる表現です。
『めんこい』は、「かわいい」という意味となっています。
そのほかにも、『したっけ』、『なんも』、『うるかす』、
『いずい』、『ちょっきり』、『ゴミを投げる』などなど、
みなさんは、いくつご存じだったでしょうか。
▽『したっけ』~標準語で「さようなら」や「それではまた」の意味で、
「それじゃ、またね!」のような意味を込めて、「したっけね!」と
使われています。
▽『なんも』~「問題ない」という意味の「大丈夫」や「いいよ」
という意味で使われている方言です。
「ありがとう」と言われて返す『なんも』は、
「ちっともだよ」や「とんでもない」といった謙遜の意味になります。
「ごめんね」と言われて返す『なんも』は、
「いいよ」や「気にしないで」という気遣いの意味になります。
▽『うるかす』~「水につけておく」、「水を含ませる」という意味です。
例)「食べ終わったお茶碗はうるかしておいてね」
意味)「食べ終わったお茶碗は水につけておいてね」
▽『いずい』~都合が悪い、状態が良くないという意味で使われます。
ほかにもなんとなく変だなと思うときやモヤモヤしたときなどにも使います。
例)「目にゴミが入っていずいなぁ~」
意味)「目にゴミが入って違和感があるなぁ~」
▽『ちょっきり』~「ちょうど」、「キリがいい」といった意味があります。
標準語では、「ぴったり」や「きっかり」といった言い方をします。
▽『ゴミを投げる』~ゴミを投げるということではなく、
「ゴミを捨てる」という意味となっています。
みなさん、いかがだったでしょうか。
ゴミを投げると聞くと、初めて聞く方は、「え!?ゴミを投げるの!?」と
びっくりされてしまいますよね。
また、ゴミを捨てる場所には、ゴミ捨て場、ゴミ置き場など
さまざまな呼び方がありますが、北海道では独特な呼び方があります。
北海道では、ゴミ集積所のことを『ゴミステーション』と呼んでいます。
北海道に住んでいるとよく聞くと思いますが、そうでない方は驚くかと思います。
日本語の方言は、地域区画で分類する「方言区画論」によると、
方言は16種類あるとされています。
北海道の方言は、このほかにもたくさんありますので、
気になる県や方言を調べてみてはいかがでしょうか。
みなさん、今週もお疲れさまでした。
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