みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。
皆さんは、映画「オデッセイ」はご覧になったことはありますでしょうか?
「火星の人」という小説を原作とした映画で、火星に一人残された宇宙飛行士が、
残された物資と知識を総動員しながら過酷な火星の環境を生き延びるというSF作品なんですね。
今日はこの小説の作者である、アンディ・ウィアー氏の新作である「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
について話していこうと思います。ネタバレも多少含まれますのでご注意を。
物語は
「二足す二は?」
という声により主人公が目を覚ますところから始まります。
この時点で主人公は自分自身に関する記憶の一切を失っており、
初めは自分がなぜここにいるのかを思い出すことになります。
記憶を思い出す=過去の回想シーンと、現状起きている問題に対応していく=現在のシーン
を行き来しながら物語が進む構造が面白く、
現在から過去に、過去から現在に向かって伏線が回収されていくのも爽快でした。
そして主人公は自分が宇宙船の中にいることに気づき、
自分が太陽系規模の問題を解決するために宇宙船に乗り込んだクルーの一員だと思い出すのですが、
そこからも目が離せない展開が続きます。
また主人公がとても人間味があり、読んでいくうちにどこか親近感が湧いてきました。
上下巻あるのですが、読む手が止まらずあっという間に読めてしまいました。
6月、雨が多くなる時期ですが、外に出られない天気の日のお供にいかがでしょうか??
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