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わんにゃんの日

みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。

 

毎月12日は鳴き声である「1(わん)2(にゃん)」で、わんにゃんの日と設定されています。

そんな今日は、犬、猫の祖先である「ミアキス」についてお話します。

彼らは見た目や性格は異なりますが、実は共通する先祖を持っていることをご存じでしょうか?

 

犬や猫等の先祖は、「ミアキス」という体長20~30cmほどの小動物だと言われています。

ミアキスが誕生したのは、地球上の恐竜が絶滅した後で、今から約5500万年前だと言われています。

森に生息していたミアキスは、次々と生息地を移動し続け、それぞれがその場にあった体に進化していったとされています。

このミアキスという小動物がいなければ、猫も犬も誕生していなかったのです。

 

〇森林に残って暮らしていたミアキスが猫の祖先に

草原へ移動せず、森林に残ってくらしていたミアキスがのちに猫の先祖へと進化していきました。

森に隠れて敵から身を守り、時には獲物を狩るために足の先端から出し入れできる爪はさらに鋭く発達しただけではなく、瞬発力

や嗅覚、木々を移動するための優れた平衡感覚や小さくてしなやかな体など、猫へと進化していく能力がみについてきました。

また、草原に出て群れで生活するように進化した犬の祖先とは異なり、森林で身を隠しながら単独行動でくらしていた名残が猫の

自由奔放な性格に残っています。

 

〇草原へ移動したミアキスが犬の祖先に

森林から草原へと生活の場を移したミアキスが、その後犬に進化していく祖先となりました。

草原では森林とは異なり隠れる場所も少ないため、身を守れるように筋肉質な体と長く速く走れる脚力が発達しました。

さらに、広い草原で狩りをするために群れで協力して獲物を追い詰めるようになったことでチームワークが必要になり、リーダーが

出現して主従関係が生まれたといわれています。

そのほかにも、獲物や天敵を威嚇するために大きな声で吠える習慣など犬へと進化していく能力が身についた一方で、ミアキスが

持っていた猫のように出し入れできる爪は退化していきました。

 

かつて森林の木の上で暮らしていたミアキスは、樹上で爬虫類や鳥の卵などを餌として食べて生活していました。

しかし、次第に森林での生存競争が繰り広げられ、ミアキスの住処が上記で書かれている二通りに分かれていったことが後に犬・

猫といった異なる動物へ進化するきっかけとなりました。

 

 

猫と犬は共通する先祖がいるのは驚きですね!!

ミアキスが暮らしの変化の中で身についた能力であるという進化の過程にも驚きましたね!!

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