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ロボット・ドリームズ

みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。

こう寒いと一日中横になって夢でも見ていたいものですね。

夢といえば皆さん、「ロボット・ドリームズ」という映画はご存じでしょうか?

サラ・バロン氏のグラフィックノベルを原作とし、パブロ・ベルヘル氏が監督を務めた当作品は、

第76回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、第51回アニー賞長編インディペンデント映画賞、

ヨーロッパ映画賞長編アニメーション映画賞など、名だたる映画賞を獲得し、

第96回アカデミー賞では長編アニメーション映画賞にノミネートされました。

 

この作品では、実際の1980年代のニューヨークが舞台なのですが、生活しているのは人間ではなく、

擬人化された動物たちであるという特徴があります。

そんなニューヨークで一人孤独に暮らす犬のドッグが、

ある日目に入ったTVショッピングで友達ロボットを購入するところから物語は始まります。

二人はどこに行くにも一緒で、色々なところに出かけながら、毎日を楽しく暮らしていました。

そんなある日、海に出かけた二人。防水ではなかったロボットは体がサビてしまい海水浴場で動けなくなってしまいます。

ドッグの力では動かすことはできず、そのまま海水浴場は閉鎖。来年の1月までは立ち入ることができなくなってしまい…

 

といったところから離れ離れになってしまった二人の視点で物語が進んでいくのですが、

二人それぞれ質の異なる孤独を感じながら、再び会えるその時を待つ二人の心境がとても切なく、それでいてリアルに感じられました。

本作品はいわゆるサイレント映画で、台詞は一切ないのですが、表情や音楽などでこれでもかというくらい、感情が伝わってきます。

その中でも、とある有名な楽曲が物語の根幹に深く関わってくるのですが、

普段耳にする印象とは打って変わり、心に染みわたる印象的な使われ方をしていました。

家に帰ってから和訳を見て改めて聞いてみると、これ以上はないくらいのベストマッチだなと思わされましたね。

ポップなイラストのアニメ映画と侮れないほど、人と人との出会いや別れをしっかりと描いており、

自分が生きてきた人生に対して深く刺さりこんでくる作品でした。

現在、札幌シネマフロンティア他、サツゲキ等の映画館で上映中です。

一日の上映本数がそれほど多くはないので、お時間がある方はぜひご覧になってみてください。

※画像のロボットはイメージです。

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