みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。
本日は、実は発酵していないニセモノ?の発酵食品のお話しです。
味噌や納豆、キムチにヨーグルトなど、発酵食品が健康やダイエットの強い味方になってくれることは
ご存知の方も多いと思いますが… 実はその中には、途中で発酵を止めていたり、殺菌処理によってその効果が
得られない食品が、スーパーに多く並んでいることをご存知でしょうか?💦
菌が活きていないだけではなく、発酵していない分旨味も少ないため、化学調味料などの添加物が加えられ、
逆に身体に良くないということにも…。
では何故『発酵していない味噌』が作られるようになったのでしょうか?
本来、味噌は発酵、熟成させるのに、大体1年はかかります。大きな樽などで製造、保管し、管理も必要。
そこで、数週間~数ヶ月という短い発酵期間で出荷することで、熟成させるための広い保管場所や製造管理が
短期間でローテーションでき、コストも削減できるという訳です。
その代わりに、加熱殺菌をするので、乳酸菌も酵母菌もいなくなり、発酵食品とはいえない味噌が
出来上がってしまうというのです。
では、発酵食品である本物の味噌を選ぶには…?
①原材料が大豆・麹(米または麦)・食塩だけ
『酒精』が入っているものは一見問題なさそうですが、酵母菌の働きを止めてしまうのでNGです。
②アミノ酸などの添加物が使われていない
他にも、○○エキス・還元水飴・ブドウ糖・たん白加水分解物なども添加物です。
③天然醸造・生味噌・非加熱と記載がある
『無添加』の味噌は一見良さそうですが、原材料に酒精を含まなければ『無添加』と表記でき、
加熱殺菌されてしまうと無菌の味噌になるので、この3つのワードを確認してくださいね。
だし入り味噌は添加物が多く含まれているので、美味しいですが残念ながら発酵食品の効果は得られません。
キムチも同様の方法で売られているものがスーパーに多く並んでいます。
見分け方は、『キムチくんマーク』『熟成発酵』や『乳酸発酵』の記載があるものを選んでみてください。
発酵しているキムチは、時間の経過とともに酸味が出てくることも特徴のひとつです。
ただ、キムチは熟成が進むと、蓋を開ける瞬間に爆発することがあるのでご注意くださいね💦
キッチンは大惨事になりかねません笑
ちなみに味噌を開封すると、四角い銀色の袋が入っていますが、捨ててもよいのかと迷いませんか?
これは脱酸素剤というもので、開封後は効果がなくなってしまうため処分して大丈夫です。
その下の紙は、脱酸素剤が味噌の中に埋もれるのを防ぐためのものなので、こちらも処分して大丈夫。
開封後は乾燥を防ぐため、ラップで味噌の表面を覆ったら… おすすめは冷凍庫での保管!
変色や酸化を遅らせることができます。
味噌は、冷凍保存してもカチカチに凍らないので、簡単にすくって使うことができますよ!
食品を選ぶ基準は、味の好みや使い勝手、効果、お値段など様々なので、参考のひとつになればうれしいです(^^♪
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