みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。

日に日に寒さが増してきている今日この頃、
諸事情により昨年まで着ていた上着が小さくなってしまったので、
先日コーデュロイ生地の上着を購入しました。
購入した服を見ていると、色々気になり調べてきたので、
今日はコーデュロイについてお話しようかと思います。

歴史は古く、フランス王朝時代の頃から使用されていたらしく、
イギリスの織物業者がルイ１４世に献上し、召使の制服に使用されていたそうです。
その後、フランス革命や産業革命等大きな時代の流れを経て、イギリスに逆輸入的に伝わり、
上流階級のカジュアルウェアとして愛用されるようになったとの事。
日本では明治時代頃に、草履や下駄の鼻緒として使用されたのが始まりだそうで、
昔はコール天と呼ばれていたそうです。

コーデュロイ生地は独特の凹凸があり、その凹凸が空気を含むことで保温性に優れており、
寒さが増してくる秋冬の服の素材として優秀なんだそうです。
また、表面からの摩擦には強いのですが、裏面からの摩擦に弱いという独特な性質があるため、
着用する際には、注意が必要みたいですね。

ところで皆さんこのコーデュロイ生地なんですが、
子どもの頃に学校で目にした記憶はありませんか？
そうです。黒板消しにも使われているんです。
独特な形状の表面がチョークの粉を絡めとるのに役立ち、
また、上でも書きましたが摩擦に強いという特性も黒板消しに向いている要因の一つなんですね。
確かに思い出してみると独特の凸凹がありましたね。

このように色々な使い道のあるコーデュロイ、
皆さんも上着の購入に迷った際にはこの記事を思い出してみて下さい！

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