みなさん、こんにちは。ハッピーラボです。

山椒は小粒でもぴりりと辛いとはよく言ったものですが、

6月は実山椒のシーズンなんだそうです。

山椒は日本原産で、ミカン科の植物なんですね。

実山椒は熟していない緑色の実で、最も香りと辛味が強い状態です。

実山椒というだけあって、山椒にはいくつかの状態があり、花の状態を花山椒と呼び、

辛味は抑えめで炒め物等に使われることがあります。

また、若い芽の状態を木の芽と呼び、あえ物などに使われることもあるそうです。

そのことから捨てるところの無い植物と呼ばれているみたいです。

そんな山椒の辛さは「サンショール」という成分によりもたらされています。

サンショールには食欲増進作用や、内臓の働きを活発化させる働きがあります。

ウナギに山椒をかけるのも脂がたっぷりのったウナギの油分に胃もたれしないように、

胃腸の機能を高めるために山椒が使われるんですね。

少しずつ暑くなり出すこの季節、ウナギと山椒でスタミナをつけて夏を迎えましょう！！

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